ヤップ到着シミュレーション
|
想像してみてください。 あなたはたった今、グアムから1時間半の飛行機の旅を終えたところです。 ここはミクロネシア、ヤップ島。滑走路の周りにはただ草が生い茂るだけ、建物は見えません。 空港の周りを囲う柵の向こうで、誰かを迎えに来ているのであろうヤップ人が立っているのが見えます。 大きなおなかに紺色のふんどし姿です。 あなたは飛行機から出て階段を下ります。 冷房のために乾燥しきっていた機内から心地よい温度と湿度の空間に包まれます。 目の前には3つの三角屋根が見えます。ヤップ空港のターミナルビルディングです。 伝統的なヤップ建築の屋根の形をかたどっています。建物の前まで行くと、 すぐそばに丸い石のオブジェがあるのに気づくかもしれません。 ストーンマネーです。 イミグレーションの列に並びます。 列の後尾にいるあなたはまだ建物の中ではありません。 利用客が少ないので、すぐにあなたの番になります。 このイミグレーションオフィサーがあなたが初めて言葉を交わすヤップ人です。 あなたに英語でいろいろ尋ねますが、よく聞き取れません。 何かを噛みながら話しているようです。 あなたは気になってオフィサーの顔をよく見てみます。 男の人なのに口紅を塗っているように唇が真っ赤なのに気がつきます。 口の動きにあわせて、時折赤黒い歯の間から緑色の物が見えるようです。 ビートルナッツです。 周りにいる他の職員を見てみると、みなビートルナッツを噛んでいます。 イミグレーションを抜けたところで、あなたの右手に少年が立っています。 小麦色の肌に青いふんどしを巻きスカートのように長く広げて一枚巻いています。 少年はあなたにヤップ島の地図を手渡します。地図を受け取ると、 少年はあなたに後ろを向けと言うように、手で合図をします。 振り向くと少女があなたの頭に花冠を載せようとしています。 少女があなたの頭に簡単に届くように、頭を傾けひざを曲げたところで、あなたはびっくりします。 視線がちょうど、少女の胸元の高さに合っています。 少女は葉で編んだ巻きスカートを腰に巻いているだけのトップレスでした。 「Welcome to Yap!」 |